INITIATIVESDXへの取組み

経営ビジョン・ビジネスモデル
当社は建設業界に必要とされるビジネスモデル鍵納品管理システムがあります。
今後の展開として日本メーカーの建具や建具金物など、日本製品を海外の建物に導入する際に日本同様の品質を確保するために、鍵管理システムを提供できるようにしたいと考えます。
海外でも日本同様に建具金物の施工管理業務の効率化を行う事で、日本の品質を海外の建物にも提供できるようになります。
当社の鍵納品管理システムを海外の仕様に変更するなど、その国に合った改良を加えユーザビリティを高めます。
海外向けに変更を加えた建具金物維持管理システムは世界中の建物に必要とされるものと考えます。
そのために、まずは日本で建具金物維持管理システムを建物管理会社に浸透させ、3年後には海外市場を視野に入れた製品を開発したいと考えます。
当社の経営指針である「鍵のコンサルティングを通して、建物の安全、安心をサポートし、扉を開ける全てのひとの想いを守る。」に基づき、代表取締役が中心となり経営計画書を作成しています。経営計画書は取締役会において承認されています。
代表取締役社長 荒巻渉
戦略
建築業はDX化が遅れていましたが、ここにきて業務効率化のためにデータ化が進み始めました。
当社のビジネスにおいてもデータ活用が顧客要望に応えるべく効率化が進むと考えています。
そのためには他社よりも早く顧客の資産を効率よく管理するこれらのシステムを構築し、情報の一元管理を行います。
そして、多くの顧客要望に応えるために人手不足の解消に取り組みます。
具体的な方策として以下に取り組んでいます。
・鍵納品管理システムの開発・運用・維持を実施しています。
・建具や建具金物に関する情報を順次データ化、これを活用する建具金物維持管理システムを開発しています。
業務効率化のために継続した開発を行い必要な情報を順次データ化、既存データを常に更新維持することで、これまでバラバラに行ってきた業務をシステム化し一元管理できる様にします。
顧客が必要なシステムを他社より早く構築することで、業界から必要とされる業態を目指します。
代表取締役が中心となり、ビジネスにおけるデータ活用の重要性を経営計画書によりコミットメントしています。
組織作り・人材・企業文化に関する方策
人手不足を補うためにIT化を進めます。
業務に従事する担当者がこれまでの業務を分解し、ITによる統合を図ります。
そのためにはITリテラシの向上をテーマに全社一丸となり取り組みます。
システム開発部門を中心にISMS責任者やQMS責任者が顧客要望をシステム化するために、業務を行う従業員と連携してDX推進組織を構築します。
当社システムを開発・運用・維持する人材を確保・育成するために、リスキリングによるスキルアップを当面の目標に置き、全社でITパスポート取得を推進しております。
知識向上のために、毎月社内研修を実施しております。
ITシステム・デジタル技術活用、環境整備に関する方策
当社の開発環境は要件定義や仕様決定など、システムの設計を日本で行い、開発やシステムの維持管理をフィリピンの協力会社に委託し、オフショア開発を行っています。
体制図
成果と重要な成果指標
業務効率化
人手不足解消50%減
導入件数
鍵管理サービス 200%増
維持管理サービス
 鍵管理受託案件×30%
ガバナンスシステム
DX推進責任者をQMS責任者が兼任する事により、当社品質管理システムとDXによる業務効率化が推進され、業務部門責任者にITによるデータ活用が促進します。
DX推進責任者をQMS責任者が兼任し、QMSの取組みから顧客要求事項をインプットとすることで、情報システム上の課題としています。
ISO27001 ISMSを策定し、当社の問題やリスクを洗い出し、ISO27002に準拠した管理策を実施することでリスクを管理しています。
また、定期的にリスクアセスメントを実施して課題を見直し、当社のサービスにより顧客が安心安全に業務を進められるようにしています。


弊社は、セキュリティアクション二つ星を宣言しています。
経済産業省が定めるDX認定制度に基づき、経済産業大臣より2024年1月1日付けで「DX 認定事業者」としての認定を取得しました。
ISO認定対象範囲
■本社 ■倉庫(QMSのみ)
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